Q.気付くとアザがよくできています。何か怖い病気ですか?
A.気が付くと出来るアザというのは、ほとんどが皮内・皮下出血による青アザです。その中でも血管に通常の強さ以上に強い力が外から加わり(つねったり、ぶつけたり)できるアザが多いでしょう。その場合は、皆さん自覚があるのでこのご質問のように悩むことはありませんが、その他にもアザが起きる原因は2つあります。

(1)血管が弱くなっている
ビタミンCの不足、血管炎などの炎症、腫瘍などによる血管の異常、などが考えられます。また、加齢と共に皮膚の血管をささえる組織が弱くなったためぶつけたり、軽くつねっても紫斑がでます。足の静脈の弁が壊れ血液が足の方にたまってしまい血管が浮き出たり、ぼこぼことこぶになる「下肢静脈瘤」という病になると、やはり軽い力が加わってもアザになります。

(2)血液が固まりにくくなっている
血小板の減少や、白血病なども含めた様々な重大な病気などが考えられます。

●危険なアザを見分けるには…●
アザができる回数があまりにも多いようなら要注意です。また、急にアザの出現が多くなった時や場所があちこちに出来る場合も要注意です。白血病などの重大な病が隠れているかもしれないので、早急に皮膚科医のところで診察を受ける必要があります。決して放っておかないようにして下さい。


岐阜大学 名誉教授
社会医療法人厚生会
木沢記念病院 名誉病院長
北島康雄先生 監修



(C)ABC TV All rights reserved.