Q.寝ている時に声を出したり、歩いたりすることがあります。大丈夫でしょうか?
A.睡眠時に身体が動いてしまうのは「レム睡眠行動障害」という病の可能性があります。

睡眠には脳が深く眠っている「ノンレム睡眠」と比較的浅い眠りの「レム睡眠」があり、一晩にこの2つの状態が交互に訪れます。普通「レム睡眠」の時は身体の筋肉に力が入らない仕組みになっているため、身体は動きません。

しかし、なんらかの原因で脳からの刺激が睡眠中に筋肉に伝わり、眠っているのに動き回ってしまうことがあるのです。これが「レム睡眠行動障害」です。
この病は重度になると、睡眠中に立ち上がり激しく動き、怪我をしたりする場合もあります。

この病の特徴は「争うような夢をみて、その夢の内容と同じ言動をしているか」ということです。
その場合は「レム睡眠行動障害」の可能性があります。一度、睡眠外来で医師に相談してみて下さい。

久留米大学 副学長・医学部長
内村直尚 先生 監修


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