身体の傾きをハンガーでなおす!
ハンガーで肩こり解消法
身体の傾きをハンガーで治ししつこい肩こりを解消する、という方法は、実際の医療現場でも使われているきちんとした治療法で、かなり効果がある事が分かっています。

しかし症状が、
1.傾きが30°以上
2.肩こりがひどく持続的である
3.日常生活に支障をきたし就労・就学も困難
上記のような場合は、病院をきちんと受診するようにしましょう。

それでは、さっそく試してみましょう!

用意するもの
■針金でできたハンガーを用意します
■ハンガーの幅をしっかり締めてください

−注意点−
ハンガーの針金がむき出しになっている部分やとがっている部分には、十分に気をつけて行ってください


やり方
1.左に身体が傾いている人は右のこめかみにあたるように、右に身体が傾いている人は左のこめかみにハンガーのまっすぐの部分が当たるようにかぶります。

※こめかみは、眉毛と髪の生え際の間の少しへこんでいるところです。

きちんと当たるように、少しハンガーの先端をずらしてみると良いでしょう。

2.朝、夜と1日2回、1回10分ほどかぶるとよいでしょう。

なぜ肩こりが解消されるの?
みなさん、ハンガーをかぶると当てているこめかみと同じ方向に首がまわりませんか

これはハンガー反射と言って、私たちの首は首の前にある胸鎖乳突筋という筋肉がピンと張って支えています。


ハンガーでこめかみを刺激すると、詳しいメカニズムはわかっていませんが、神経が刺激され、当てた側の胸鎖乳突筋がふわっと緩みます。その結果、首がハンガーを当てた側に回旋するという現象が起きるのです。

ということで、身体が傾いている方向とは逆方向に誤作動を起こさせて、傾いている側の僧帽筋を伸ばし、徐々に正しい姿勢に戻していくのが狙いです。結果、肩こりが解消するようになるのです。


川崎市立多摩病院
神経内科 部長
堀内正浩先生 監修

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