肩の動きをよくする体操
ーエクササイズ1ー

下記のように足を前後に開きます。



30〜40度おじぎをした姿勢になります。
痛みのあるほうの腕の力を抜きぶらりとたらし、反対の手をいすの背において体勢を安定させましょう。とにかく肩の力を抜くことが大事です。

このとき、痛みのあるほうの手首におもり(0.5kg〜1kg)を巻くと行いやすくなります。おもりを手で持つのは肩に力が入ってしまうのでやめましょう。



いすの背をつかみながら、ぶらりとした腕を振り子のようにゆらすため、全身を前後に大きく2〜3回動かします。 決して肩に力を入れず、体の揺れに腕がついてくるようなイメージで行いましょう。



腕が大きく振れたら、体の動きを止めます。振り子のように腕の揺れが自然に止まるのを待ちます。これを10回繰り返します。



ーエクササイズ2ー

エクササイズ1と同様に今度は左右に足を開き、痛みのあるほうの腕をぶらりとたらします。



いすの背をつかみながら、左右に体を2〜3回大きく動かし、ぶらりとたらした腕を左右にゆらしましょう。



腕が大きく振れたら体の動きを止め、腕の揺れが自然に止まるのを待ちます。
これを10回繰り返します。

エクササイズ1と2を合わせて1セットとし、1日3セット(朝、昼、夜)行いましょう。

もし体操の途中や体操のあとに痛みを感じる場合は、回数を減らして下さい。あくまでも痛みのない範囲で行うことが大切です。
体操した後に痛みが強くなったり、なかなか痛みが治まらないときには体操はやめて下さい。 様子をみて、痛みが続くようなら医師に相談しましょう。


東北大学大学院
整形外科学分野
教授 井樋(いとい)栄二先生

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