肩の動きをよくする体操
凍結肩の大多数は自然に回復していきますが、肩の痛みが落ち着いてきたら、痛みのない範囲で肩の体操を始めてみましょう。
今回ご紹介する体操はとても簡単で、肩に気持ちのいい動きです。 運動を少しずつでも続けることで肩の動きやすさを実感できると思います。


■凍結肩とは?
50代を中心に現れる肩の動かしづらさや、痛みを伴う症状を俗に五十肩といいますが、医学的には凍結肩と呼びます。
原因はよくわかっていませんが、疲労が溜まっていたり、肩を無理に動かした事などがきっかけに、また加齢なども加わり肩関節や肩関節を包む袋に炎症が起こって、肩の痛みや動きが硬くなる病気です。

■凍結肩には3つの時期がある
凍結肩は症状の移り変わりから3つの時期に分けられます。

【急性期】
最初の痛みのきっかけとともに、大体2週間ほどかけて徐々に肩が痛くなります。 やがて痛みが増していき、安静にしていても痛かったり、夜も痛みで目が覚めたりすることがあります。その後、徐々に痛みは軽減しますが、それに伴って肩の動きが悪くなってきます。

【凍結期】
肩の動きが制限されるため、日常生活動作(洗髪やエプロンを結ぶなど)に支障がでます。この時期になると痛みは軽くなります。

【回復期】
徐々に肩の動きが回復し、日常生活でも患部をかばう必要がなくなります。

このように痛くなり始めから回復までの期間は、すぐによくなる人もいますが、ふつうは半年から1年ほどかかります。 中には数年後にも痛みと動きづらさが残っているという人もあり、安静と自然治癒力に任せるだけでなく、積極的に動かしづらさを改善する必要があります。 肩の痛みが弱まってきたら少しずつ動かし、痛みがほとんどなくなったら積極的に肩を動かすようにしましょう。



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