血管やわらか物質NOを分泌させる!
握力を鍛えて血管若返り!入浴法
血管老化防止の新たなカギを握る「握力」。
今回は簡単に握力を鍛えられる入浴法をご紹介します!


【用意するもの】
ビニール製のボール2つ

【やり方】
お風呂に入りながら両手でボールを握る動作をしてください。
ある程度の負荷をかけることが必要なため、1日50回を目安に握ってください。
また、お風呂以外でもボールを握ることで、血管若返り効果が期待できます。

【ポイント】
お風呂に浸かることで、その熱により血管が拡張し、血流もアップします。するとその刺激で、血管をやわらかくする物質NOがより分泌されるのです。

◆なぜ握力を使うと血管が若返る?
握力を使うと、手を握る時に血管が収縮して血流が止まり、手を開いた時に血管が拡張して血流が流れ始める、という現象が起きます。
実は、握っていた手を開いた瞬間、つまり滞っていた血流が一気に流れ始めた瞬間に、血管の壁がいつもより強く刺激され、その結果、血管をやわらかくする物質NOが大量に分泌されるのです。
歩行など他の筋肉を使うことでも、握力同様NOが分泌されると考えられています。
しかし、詳しいことはわかっていないのですが、握力を使った場合、脳からの指令でアドレナリンが分泌され、全身の血管が収縮される結果、全身の血管でNOが分泌されている可能性があるという報告があるのです。
この脳の反応は、歩行では起こらずなぜか握力を使った時に起こるといわれているため、握力を使うことは全身の血管を柔らかく保つのに効果的ではないかと考えられています。

※身体の弱い方は無理せず、身体に異常を感じたらすぐに中止してください。

東京都健康長寿医療センター 副院長
原田和昌先生 監修

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