転倒の新原因は《ながら力》の低下!

◆歩いている時、こんなことありませんか?

・人と一緒に歩いている時に質問されると立ち止まってしまう
・前からやってくる自転車をよけられず、棒立ちになってしまう
・移動しただけで何をしに来たのか忘れてしまう
・鍋を火にかけたまま別の事をして忘れてしまい、こがしてしまう
この中に何か心当たりがある方は、もしかしたら、転倒の新原因「ながら力」が低下しているかもしれません!

◆転倒の新原因「ながら力」とは?

「ながら力」とは、2つ以上の課題を同時に処理する、脳の機能のこと。
(左:「ながら力」が低下していない人 右:「ながら力」が低下している人)
人は歩く時、両足を交互に前に動かすという動作をしながら同時に、目や耳などを通して周囲の状況に常に注意を払っています。そうすることで、障害物などにぶつかって転倒する事なく、スムーズに歩けるのです。
ところが、加齢とともに脳が衰え、「ながら力」の低下が進むと、歩く動作と周りに注意を払うことを同時にこなすのが難しくなり、段差などに気付けず転倒のリスクが高まってしまうのです。
まとめ:2つ以上のことを同時におこなう「ながら力」が低下すると、転倒しやすくなる!

◆「ながら力」低下の原因&改善法

「ながら力」が低下する原因は主に、脳細胞の死滅と委縮による脳の委縮。
死滅した細胞を再生するのは現段階では難しいですが、委縮しやせ細った細胞は、努力次第で元通りの太さに回復できることがわかってきました。
「ながら力」を改善するには、2つ以上の課題を習慣的にこなすことが大切です。例えば、歩きながら計算をしたり、川柳を読んだりするのも良いでしょう。しかし、例えば歩きスマホなど、マナー的に良くないことはしないよう、気を付けておこなってください。
まとめ:「ながら力」を改善するには、普段から意識的に、2つ以上のことを同時におこないましょう!

名医おすすめの「ながら力」改善法をご紹介!
京都大学医学部
人間健康科学科 教授
青山朋樹先生 監修


「ながら力」は衰えてないけど最近つまずき・転倒が増えた・・・。
その原因は足腰の筋力の低下かも?

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