ぐっすり眠れる睡眠法

◆なぜ高齢になると眠りが浅くなる?

自律神経には、行動するために必要な交感神経と休む時に必要な副交感神経があります。
運動などで高ぶった交感神経は、副交感神経によって落ち着きを取り戻し、バランスをとっているのですが、加齢や社会環境に慣れると、この2つの神経の上げ下げがゆるやかになり、次第に交感神経と副交感神経のメリハリがなくなってしまうのです。
結果、夜寝る時、本来は日中の興奮を落ち着かせてくれる副交感神経が働かず、興奮状態が続いてしまい、眠りが浅くなってしまうのです。

◆自律神経をコントロール!ぐっすり眠れる睡眠法

自律神経のメリハリがなくなる大きな原因は加齢ですが、普段の生活でも気を付けるべき点がいくつかあります。それを見直すと、自律神経が正常に働き、良い睡眠を得られるようになります。

(1)電子機器の使用は寝る1時間前まで

電子機器とは、主に携帯電話、パソコン、テレビ、家庭の照明のことを指していますが、それらから出るブルーライトが特に良くないです。
ブルーライトは、光の中でも脳に影響しやすく、交感神経が興奮し、副交感神経が優位になりづらくなるため、不眠の原因になります。
家の照明は、ブルーライトが強い訳ではありませんが、長時間当たるのは良くないので、寝る前だけでも脳への影響が少ない暖色系の間接照明を使用することをおすすめします。

(2)20分程度の昼寝をする

長時間の昼寝は良くないですが、短時間(20分程度)の昼寝は良いとされています。リフレッシュ効果から午後の活動量を増やし、交感神経をしっかり働かせると考えられ、その分夜は、副交感神経が優位になるため、深い睡眠を得られる可能性があるのです。
20分を超える昼寝は、体内時計を狂わせてしまうため、夜の副交感神経の高まりが弱くなる可能性があります。

※昼寝をする時におすすめの飲み物は?

コーヒーなどカフェインが多い飲み物
カフェインは脳の覚醒作用がありますが、その効果は飲んだ後すぐではなく、30分程度で発揮されます。
ですので、カフェインが多い飲み物を摂り、その後20分程度昼寝すると、起きた時にシャキッと爽快に起きられます。
自律神経をコントロールする方法は他にも!